12月になりました！
I want to ”THANK YOU”
今年も色々ありましたが、いや、ありすぎましたが、とうとう最後の月となってしまいました。
皆さんにとって、どんな1年だったでしょうか？
どんな形でも、多くの人にとって転換の1年になったのではないかと思います。
ニューヨークでロックダウンやデモを経験して、今は学校を回りながらダンス公演活動をしています。
ありきたりな表現ですが、本当に遠い昔のような気がしてます。
11月も17校の学校で活動させて頂きました。
まさに奇跡です。この先もまだまだ油断はできませんが、周りの環境がどのようになっても、それに相応しい自分であり続けられるように、日頃から体調や怪我など、心がけていきたいと思います。
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【趣味：エンタメ】
有難い事に、9月から今まで、少なくとも去年の2倍は忙しくさせてもらっています。
学校に行ってダンスをしたり、オンラインで活動したりしながら、場所を問わずに活動できているのも一役買っているかもしれません。
お話をしたり、パフォーマンスをしたり、ダンスを教えたり、
内容は毎回異なりますが、ゴールは全てエンターテインメント。百科事典から引用すると、エンタメとは『実用的な物事との対比』
とのこと。
「夢を見ることが大切」
「好きなことをして生きよう」
「希望を持ち続けよう」
と多くの人がいうけど、実はそれもエンタメの一部なのではないか。
実用的の反対語は趣味的。
つまり、僕がしていることは、趣味の延長上でやっていることなんだ。
もはや趣味と仕事の境界線なんて、かなり前から無くなっているんだ。
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【本当にラーメン好きですか？】
自分の好きなことだけをして生きていくなんて甘すぎる。
辛い経験や苦しい経験が糧となり、目標を叶えられる。
半分正解で、半分不正解だと思ってます。
自分のしたいことが一つしか分からなければ、それをするしかない。
それが結果として自分のやりたい事と重なり、周りも幸せになる事ができたら、多分それが一番最速で夢を叶える方法かもしれない。
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世の中には、
お寿司、カレー、天ぷら、ステーキ・・・
美味しいものがたくさんある。
それにも関わらず、ひたすら目の前のラーメンだけを食べ続けたら、
確かに美味しいかもしれない。
でも、もしかしたらもっと美味しいもの、美味しさの種類が違うものもあるかもしれない。
ラーメン一つにしても、塩、とんこつ、しょうゆ、、、とバリエーションはいくらでもある。
違ったものを食べ比べることで、
「あーやっぱりとんこつラーメンが一番美味いなぁ〜！！
と実感する事ができる。
それまで食べてきたお寿司やカレーは、確かに今までの一番じゃなかったかもしれない。でもそれは苦しみ？
人によってはそうかもしれないけど、それは実は多くの人にとっては『経験』になる。
食べてみてそんな好きじゃなかったら、明日は食べなきゃいいだけ。
僕がしていることは、そのお手伝い。
「ラーメン以外にも、こんな美味しいのありまっせー！」
と伝えに行ってます。
それを僕たちは何十年もやっているだけ。
それを形容して、
『プロフェッショナル』
と呼ばれる事もあります。
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【我のままになる練習】
心理学者のブレネー・ブラウンは、
本当の自分を生きるには、バルネラビリティー（脆弱性（ぜいじゃくせい）が欠かせないとしています。
つまり、弱くいられる能力。弱みをさらけ出せる能力。心の脆さを受け入れる能力。
彼女は言っています。
「素手のままで熱いものに触れたらは熱い。もし分厚い手袋をはめていればリスクは少なくなるけど、そのままでは誰かの手を握りしめても、ぬくもりは伝わらなくなる」
傷つく可能性は、実は偽りなく生きる可能性でもある。
我のままに生きるためには、自分の弱さに気づき、ひらくことから始まる。
自分のままに生きられないのであれば、それは偽りの自分だ。
『必要とされる存在』である事だけが、自分の存在価値の中核にあると、その承認欲求から満たされない状態におちいると、空虚感や孤独感にさいなまれてしまう。
実際に大変な状況なのに「大したことではない」と認めてしまったり、
周囲や相手の顔色や反応を気にしすぎて、嫌な事もノーとも言えなかったり、
実は、全部自分が決めている。
自分が完璧じゃないと自分で認められた時、
僕たちがいう、『リスペクト』を他者にも持つ事ができる。
自分が足りない分は、絶対誰かが持っている。
そして逆に、
誰かが足りない分は、絶対自分が持っている。
完璧なんて初めから無いし、答えも一人一人違う。
このご時世もあり、本当に明日どうなるか分からない世界で、
我がままの自分と、偽りの自分。
残りの人生、生きるならどっちがいい？
さて、最後の2020年の月、終わりよければ・・・
2020年、残りもよろしくお願いします。
ありがとう。
