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【いい加減は良い加減】

【飽きたから辞める】

今世間を賑わせている、音声型SNS
『クラブハウス』
その名の通り、声だけでコミュニケーションをとる新しい形のSNSだ。
特徴としては音声である事と、許可がなければ話した内容は口外禁止という事。

日本でも1月下旬から爆発的にユーザーが増え始め、『クラブハウス沼』という言葉ができるくらい寝不足になる程ハマってしまう人もいる。

アプリ内では、テーマに沿った様々なルームが立ち上げられ、興味のある内容に自分も参加することができる。地域性もあり、地元のまだ会ったの事のない人とも出会えたりもする。芸能人も多く参加しており、その話を生で聞くこともできる。

そのブームの中で10-20代を中心に離脱していく人も多くなっている。また一部の芸能人でも姿を表さなくなった人も。理由は様々あるが、クラブハウス疲れで体力や気力を吸い取られてやめていく人も多い。

一方でこれをチャンスだと思い、アプリがリリースした瞬間にその中に飛び込み、自分でルームを開催したりグループを組んで場を盛り上げたり、さらに効果的に活用し続けている人もいる。

自分の時間を失ってしまうことは大きなリスクではあるが、リスクがなければ大きな成果を得ることは難しい。

少なくとも、僕はオフラインでの活動が少なくなった2月、クラブハウスを通して世界中の新しい人たちと出会うことができた。

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【依存している人とえらべない人】

このように何か新しいモノやコトが出てきた時に、大切だと思うことはとにかく片足を突っ込んでみること。そしてちょっと続けてみること。
海外旅行と海外移住が違うように、瞬間の感情では中身が何か分からないまま判断してしまって終わることがある。
だからこそ、まずは体感してみて、そこで自分で決めることが大事。

「とりあえずみんなやってるからやってみようかな」

時にそれは流されやすい人と形容されてしまう事もあるかもしれないが、多くの人が集まるコミュニティに身を委ねてみる事で、人生の節目となる出来事を迎える、新しい考えに触発される事もあるかもしれない。

これは残念ながら自分の意思で実行するのは不可能で偶発的なもの。
多くの挑戦をした人だけが、その可能性を少しでも高めることができる。

その挑戦の数の原理を知らなければ、
「飽きてしまった」
「疲れてしまった」
という理由でなんとなく辞めてしまったり、惰性で続けてしまう人もいるかもしれない。

じゃあ何を選択すれば良いのか・・・?

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【やめられる人と選べる人へ】

間(あいだ)をとるという選択。
答えは必ずしもゼロかヒャクではない。

間のゴジュウという選択。

石の上にも3年という言葉があるほど、継続することはどんな時でも大切なことなのは間違いない。だけどそれにとらわれて、したくも無いことを続けるくらいなら、やめる事を考えてみよう。

ただそこで、
「そうは言ってもやめられない理由が。。。」
という人もたくさんいるはず。

だからやめなくていい。ちょっとだけやればいい。

「中途半端はダメ」
「最後までやり遂げなければダメ」
「継続しなければダメ」

どこかの誰かに言われた事がある言葉たちだけど、今は挑戦しない方がリスクが大きい世の中。
同じ状況でも人によってはちょうどよかったり、中途半端に感じてしまう人もいる。

自動で考え続けてくれる便利な人間の機能『観念』を決めているのは自分自身。
観念を固定せずに、自分の意思で選び取っていこう。

いい加減は良い加減♨︎