The future of the 1% and the present of the 99%.
15分
「スキマ時間」
予定と予定の間にちょっとできた時間でいつも何をしていますか?
SNSを見たり、ゲームをしたり、本を読んだり、昼寝をしたり・・・
普段何気なく過ごしているこの15分は1日の1%に相当する。
大半の人(自分を含め)が、日々の生活に追われ、目の前の事をこなすのに精一杯。つまり99%の人は目の前にある作業をこなすことに時間を割いている。
その中で10年後のことを考えながら行動している人はどれくらいだろう?
行動するためには、材料・選択肢・理由が必要。
「やりたい」と思うには必ず「きっかけ」がある。
きっかけは特になかった、というケースもあるが稀だ。
目の前のやりたいことを指一本で、1秒で得られる快楽もある。
ボタンを押すだけでは得られない喜びが、将来やりたいこと。
ただ、それを見つけるためには、自分の人生の1%をそこに注ぐ必要がある。
つまりそれは1日の1%、つまり15分。
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タテ軸とヨコ軸
当然だけど、未来は誰にも分からない。
でもなぜかいくつもの未来を予測して当てる人もいる。
未来を予測するためには、過去の歴史を遡っていきながらうまくいってきた事例を探し出せばいい。
ただ、時代は変わっていくわけだから、今の世界や人々の状況を照らし合わせて考える必要がある。
その、タテ(歴史)とヨコ(現在)の交わった点が、来るであろう未来であり、進むべき道だ。
もちろん外的要因や運などはこれに加わってくるが、その理由を知らなければ何度も当てることはできない。
ダンスだって、お客さんは毎回変わるので、万人に受ける踊りを毎回披露するのは不可能だ。
だけど、事前に、
どんな人が来るのか、どんな曲が今流行っているのか、どんな動きを好むのか、
など、リサーチして本番を迎えることはできる。
いつか来るかもしれない本番のために、備えておかなければならない。
しかし、本番の日は自分で設定する必要がある。試合は自動的には始まらない。
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経験は絶対値
1日15分の時間を使って、10年後の事を考えてみる。
過去学んで、今を体験して、いつか来るであろう本番に備える。
それでも、成功するとは限らない。本番が来ても勝てるかどうかは分からない。
それでも、挑戦しなかった自分より、それに挑み続けた自分の方が僕なら誇らしい。
人生は喜怒哀楽の総量で決まる。
プラスもマイナスも、バランスをとって最終的にゼロになる訳ではない。
マイナスだけで終わってしまう事だってあるかもしれない。だけど、絶対値で考えればその過程は自分の糧になる。
もちろん、どうせやるなら負けるより勝ちたい。望んだ結果に至らなかった場合、その都度立ち止まって考え、行動を変えていけばいい。
でも、絶対値という点数はどんどん積み上がっていく。
変われないのは望んでいないから。
いまの状況が、
耐えられないほど苦痛ではないから。切実に望むものがないから。
それでも変えたいと思っている人は、大変な道のりかもしれないけど、
是非一緒に挑んでいきましょう!