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【感動はCan , Do】

以前からアフリカを旅する友人などに話を聞いていた所、現地で直面した現実に心を動かされ人生が変わったという人をよく聞いていた。
アフリカ縦断を行っている中で、
今回の旅で、スラムの地区や家庭環境で学校にも通えなかったり、日本では当たり前のように過ごしてきた自分のこれまでと自然と比べてしまう。

貧困だけではなく、インフラや衛生面、治安の問題なども我々の
想像だけでは感じることができない現実が、実際に目の前で起きると、自分のこれまでとこれからを考える大きなきっかけになっている。

僕自身は今は旅の途中で、ゆっくりそれを考える時間があまり取れないのだけど、
この旅が終わった時に、この経験が一生の中で忘れられない瞬間になることは間違いない。

そんな旅をしていきたいし、そんな瞬間にこれからももっと出会っていきたい。

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ダンスの可能性

各地を回っていく中で、改めて感じたダンスやアートの可能性。これはもはや衣食住踊と同レベルと言ってもいい。
厳しい生活環境の中で、芸術や音楽が生きがいであり、心の拠り所で現実をその間忘れることができるからだ。
また、部族によってはお祭りや伝統儀式に自分の生活を削って捧げている人もいた。
そういった意味で、もしかしたら衣食住以上のものがそこにはあった。
現実の生活環境は、なかなかすぐに変えることが難しい状況の中で、
踊ったり歌ったりすることは誰でもすぐにできる。
ダンスをやっていて良かったと思える瞬間がまたそこにあった。

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人生を楽しくするのは、知っていることより、まだ知らないこと

自分から動き出して重ねた体験は、人生における素晴らしい記憶の残高となる。貯金と違って減ることはない。
だからそれは、お金や肩書の何倍もの価値を発揮する事もあるかもしれない。価値を追うのではなく、これからも体験を取りにいきたい。

やりたいことを見つけるためには、感動すればいい。心を震わせることができたらどんどん見つかる。
感動はCanとdo
『できる』と『する』から生まれる。